V1 と V2 モデルの違い
本プラグイン / ブラウザ拡張機能は、完全に独立した 2 つの Live2D 読み込みパイプラインを維持しています。本プロジェクトを初めて触るサイト管理者は、まず 2 分ほどでこのページを読み、どちらを使うか決めることをおすすめします。
一文での区別
- V1 モデル = journey-ad/live2d_src ベースの 旧式 ローダー。Cubism 2.x / 3.x 系列が対象で、マニフェストは通常
model.json、本体の拡張子は.moc。代表的なモデル:22 娘 / 33 娘、Pio / Tia、Shizuku、艦これ Murakumo、超次元海王星 など。 - V2 モデル = Cubism 4 / 5 系列(および将来の上位バージョン)。マニフェストは
*.model3.json、本体の拡張子は.moc3。これは Live2D 公式が現在メンテナンスしているフォーマットです。
用語の注意:古いドキュメントでは Cubism 4+ モデルを「v3 以上」と呼んでいましたが、プラグイン 2.1 以降は V2 に統一しています。つまり本リポジトリの "V2" は Cubism 2 ではなく、本プラグインの第 2 世代ローダー を指します。issues に出てくる古い "v3 / V3 モデル" という表記は V2 と読み替えてください。
手元のモデルが V1 か V2 か見分ける方法
マニフェストファイルを見れば判別できます:
| 種類 | マニフェスト名 | 本体ファイル | 備考 |
|---|---|---|---|
| V1(旧) | model.json | *.moc | バージョンなし / 任意 |
| V2(新) | *.model3.json | *.moc3 | "Version": 3 以上(Cubism Web SDK のバージョン番号) |
判定ロジック:モデル仕様のバージョン ≥ 3 なら V2、それ以外は V1。
V2 だけにある機能は?
- ブレンドシェイプ(Cubism 5 SDK for Web R1 以降)
- スーパーサンプリング(高 DPI ディスプレイでより鮮明)
- 物理 / モーション / 表情のより細かなスケジューリング
- Cubism Editor 4+ がエクスポートする
.cdi3.json/.userdata3.jsonへの対応
V1 パイプラインは 2.1.3 以降完全にローカルホスト化され(サードパーティソースに依存しなくなった)以前より安定していますが、新機能は追加されません。
どちらを選ぶべき?
- ブログを眺めるそばに動く 2 次元キャラがいればよい → プラグインを入れてデフォルトのまま使えば内蔵 V1 モデルが動きます。
- 市販の各種スキン(22 娘 / Pio シリーズ)を使いたい → これも V1。V1 モデルの 2 通りの使い方。
- 自作 / 購入した MOC3 モデルがある → V2 を選択。先に課金してから V2 カスタムモデル に従って設定。
- V2 モデルのホットリンクを最大限防ぎたい → V2 の上に 本サイトにホスト を追加で有効化。
なぜ V2 は有料なのか
Live2D 株式会社(Live2D Inc.)は、サードパーティの拡張性アプリが Cubism 4+ を使う際に商業契約の締結を求めています。本プラグインの作者は Live2D 株式会社と長期契約を結び、その要件に従って正規版の Cubism Core を配布しているため、V2 パイプラインはサイト単位の一回払いライセンス料がかかります。これは上流のライセンス費用を、実際に V2 を使うサイトに転嫁するためのものです。V1 モデルは Cubism Core に依存しないため、常に無料です。